白ワインの醸造と熟成

白ワインの醸造と熟成

シャルドネの醸造と熟成

シャルドネも同様、約50人の収穫者たちを率いて全て手摘みで収穫します。醸造所に運び込まれたブドウは花梗を除き、一晩タンクの中に入れて果皮と果汁を浸漬します。翌朝プレスし、果汁が透明度を増すまで数時間 濁りを沈殿させます。
タンクの中でアルコール発酵が始まったマストを樽に移し替え、そのままゆっくりとセラーの温度で発酵を終わらせます。

新樽率は約20%です。マロラクティック発酵が終わりワインを樽から引き出すまでは、10日毎にワインの目減りを満たし、その度にバトナージュ(沈殿した澱とワインを撹拌)します。翌年の夏の中旬まで樽の中で熟成させ、出来上がったワインをタンクに集め、キーゼルグール(珪藻土)フィルターにかけて瓶詰めします。

上部へスクロール